

看護師が「夢」や「希望」を感じることができ、ライフステージに応じて安心して働くことのできる病院こそ、患者さんに質の高い医療サービスを提供できると、私たちは考えています。
看護師満足度調査 "ナースボイス"は、看護師の声を聞くことで、病院の抱える問題点を明らかにし、改善・解決への手がかりを得るために設計された、ES調査パッケージです。
看護師不足はますます深刻化しています。看護師のワークライフバランスを向上させ、離職防止と新規獲得の効果を挙げるために、働き方の柔軟性を高める必要があります。短時間正社員制度も潜在看護師にとって魅力的な制度です。しかし、すでに病院内で働いている看護師のあいだで納得・理解しながら進める必要があります。
離職防止パッケージでは、ナースボイスの基本調査に加え、短時間正社員にフォーカスしました。
【パッケージの内容】
看護師満足度調査「ナースボイス」本体調査とベンチマーク比較
短時間正社員導入のためのインタビュー調査
働き方と報酬に関する意向に関するアンケート調査項目の追加
是非お問い合わせください。

総合満足度、および48項目の詳細満足度の設問から、ナースが求めるキャリア、職場環境、評価制度、仕事と生活のバランス(ワークライフバランス)の阻害要因など、組織の抱える問題点を明らかにします。
- 独自のBurnout(バーンアウト)チェックにより、看護師のモチベーション、消耗感、自信喪失感などのストレス状況を把握し、離職 のシグナルを早期に捉えます
- 自由回答の分析を通じて、看護師のニーズをきめ細かく拾い上げてご報告
- 全国ベースのベンチマーク値と比較して病院の特徴が把握できます
報告書のイメージ

看護師とワークライフバランスについて、労働経済学の専門家であり、国の委員会でも委員を多数務めていらっしゃる獨協大学教授 阿部正浩先生にお話を伺いました。
今回、私どもの調査では看護師の満足度を測る上で、ひとつの重要な要素としてワークライフバランスに着目しています。一般企業では、ワークライフバランス実現の支援が結果的に企業業績を高めるという声を聞きます。先生はそのあたりの研究をなさっているとのことですが、どのようなメカニズムが働いているのでしょうか。
一般企業の場合は、ワークライフバランスと企業業績とのあいだには関係があるとは言われているけれど、それにはいくつかのプロセスがあります。まずひとつはいい人が採用できるようになる、もうひとつは定着率が高まる、3つめに従業員のモチベーションが高まる、この3つの要因があって、結果的に企業の業績を引き上げている、ということなんだろうと思います。
病院においても同じことが言えるのでしょうか。
何をもって病院の業績というのかは難しいですね。しかし、少なくとも人の採用だとか、定着だとか、モチベーションを上げるという意味合いは普通の企業と同じだと思います。病院も看護師をはじめとした従業員のワークライフバランス向上施策を実施することで、企業と同じような効果が得られるのではないかと思います。また、見えないところでは、医療ミスが減る、ということも効果の一つとなるでしょう。
そこでいうワークライフバランスとは、そもそも何なのでしょうか。
ワークライフバランスというと、いわゆる両立支援とかフレキシブルワーク、つまり労働時間の調整とか柔軟な雇用とかがこれまで集中的に言われてきました。しかし、ワークとライフをバランスさせるということを考えたときに、じつはワークもライフも、より高い次元に自分の人生を高めていくためには、ひとつは教育訓練とか教養をつけるとかそういう活動も大切になってきますよね。内閣府のワークライフバランス憲章にはそういうこともちゃんと含まれているけれど、一般的に思われがちなのは、両立支援、労働時間短縮、ということが多い。でもじつは働き方の多様化や、そのなかでみんながちゃんと食べていけるということも大事だし、教育訓練も重要です。 看護師さんでいえば、やはり専門性が高いぶん、そういうところの教育訓練の仕組みがどれくらい整っているかは、じつはワークライフバランスの指標のひとつではないかと思う。つまり、その病院がどれくらい教育訓練に熱心か、どれくらい自分たちのキャリアを考えて専門知識をつけるためのバックアップしているのか、というのも大切な指標なのではないでしょうか。
看護師さんたちが求めている情報は、病院側が思っている情報と違うかも知れないということでしょうか。
看護師さんが就職、転職するときに必要としているのは、単なる勤務制度や託児所の有無だけじゃない、もっと広い意味でのワークライフバランスにかかわる情報なのだと思う。そのような情報は今はとても狭い範囲で、口コミなどで共有されているにすぎません。それでは看護師さんの移動の範囲も限られてしまうでしょう。これから労働力不足が深刻になっていくなかで、より質の高い看護師が集まり、定着してくれるためには、病院としては今の状況を調べておく必要がありますね。そういう意味で、看護師満足度調査のようなものは病院側にとっても価値があるし、また、さらにいままで水面下でしか流れていなかった情報が世の中で「見える化」されていけば、看護師さんにとってもミスマッチを防ぐ意味で価値があるのではないでしょうか。

- 阿部正浩先生プロフィール
- 獨協大学経済学部 教授
66年生まれ。慶応義塾大学卒業、同博士。専門は労働経済・計量経済。
厚生労働省職業安定局 雇用政策研究会 委員などを歴任。
著書に『日本経済の環境変化と労働市場』東洋経済新報社2005年
『日本企業の人事改革 ― 人事デ-タによる成果主義の検証』東洋経済新報社2005年 など多数
2010年3月より、看護師など医療機関に働く人が満足して働くことができ、患者さんが安心して受けられる医療実現のために、ES(従業員満足)、CS(顧客満足=患者満足)調査、ワークライフバランスなどのさまざまな情報を提供するサイト『Voice ~患者の声、働く人の声』を開設しました。病院や診療所のESやCSだけではなく、他業種の取り組みなども交えて紹介しています。
また、看護師満足度調査『ナースボイス』を実施いただいた病院様の取り組みを『Voice』サイト上にて無料で紹介させていただきます。
- 高い専門性による分析・アドバイス
- 大手リサーチ会社出身者、大手シンクタンク出身者など、リサーチのプロフェッショナルが担当します。 一部上場企業をはじめとする豊富な企業コンサルティング経験から、マーケティング感覚に基づく実践的なアドバイスをいたします。
- 全職員調査も対応
- 看護師以外にも、医師、OT、PTや介護職員、事務職員向けに調査票をカスタマイズできますので、全職員調査も可能です。
- きめ細かな「コンシェルジュ」サービス
- 看報告後1年間、およそ2~3カ月に1回(年3回まで)訪問のうえ、対策をご一緒に考えます(無料コンサルティングサービス)。
必要に応じてオプションサービス(実費)をご利用いただけます (退職者調査、各種インタビュー調査、セミナーの実施、研修のご紹介など)。
弊社のパートナー企業よりご提案させていただくことも可能です。
パートナー企業
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